【ブログ運営】エセエリートによる超戦略的ブログ開設法〜ブログ初心者に贈るただ3つのポイント〜
エセエリートです。
祝ブログ開設。本ブログでは興味あることないことないことに関しあることないこと考察を加えていく予定です。
初動からアクセル全開で実行することがモットーです。早速考察を加えます。
「裏勝り」
言うなれば豪華な裏地です。人目に触れないところにこそ力を入れる、江戸から続く日本の美徳。
誰も見ていないブログ。収益も何も生み出さず(アマゾンアドセンスとは?)筆者の時間だけを毟り取る悪魔の創造物。そんなタイミングだからこそ全力を尽くしたい。記念すべき初記事をご覧になった皆様が抱く疑問に関して考察。
「なぜここまで格調高きブログを開設できたんだ?」
圧倒的な行動力が背後に存在していることだけ、勘付いたかもしれない。
一文前からですます調をやめた。coolじゃないと感じたからだ。行動力。一人称は「私」か?違う。センスの観点から、「僕」だ。行動力。
行動力を規定するものは何か。戸愚呂弟ならパワーと答え、エセエリートは考察であると答える。
ブログ開設にあたっての考察。記事のテーマは決まった。
それでは、明らかにブログ初心者丸出しの私から贈る、ブログ初心者に向けた3つのアドバイスです。
その1 Macbook proを買う。
MacbookでもなくAirでもなくMacbook pro。この記事はMacbook pro late 2016で作成している。ブログ開設に向けた全ての作業はMacbook proから行った。
これまでの人生でMacなんて使ったことがない。
空港のラウンジで仕事をする時、ソファ席は腰に悪い。大学のPCルームのようなビジネススペースがどのラウンジにも必ずあって、外資系エアラインだとまぁまぁの確率でデスクトップタイプのMacが置いてある。ツルツルとした造形に惹かれた。でもそれだけだ。キーボードをどかしてWindowsをセット。報告書を作り始める。Macのディスプレイが眩しい。電源を切りたい。切れない。切り方が分からない。逆光の中Windows。世界一思わせぶりなデュアル・ディスプレイ。霞む目。間違いだらけのレポート。
そんなエリート街道を爆進した僕のチョイス。そう。Macbook pro。レビュー記事も、どこの馬の骨の開封の儀も見る必要はない。やることは一つ。「整備済 Macbook pro」を検索して買うだけ。これでセンスの高いブログ開設への道はツルツルに整備された。
良いニュースと悪いニュースがある。良いニュースから伝えよう。良いニュースから聞きたい。良いニュースだけ聞きたい。
君は既に、「エセエリートによる日々の考察初記事である戦略的ブログ開設法」というローラーブレードを履いている。砂利道を雪駄で進む多くの民衆を尻目に、幸運にも。
SEO(Senior Executive Officer?)?そんな知識で、果敢に、人気ブロガーが跋扈するレッドオーシャンに飛び込んでいる僕が、最初に書いた記事という、退魔の剣を君は持っている。
思えば忙しい日々だった。
Nintendo Switchを衝動買い。ゼルダ姫を救わなければならない。プレッシャーの中でブログ開設の準備を進めた。3体の神獣を倒した。退魔の剣は思い出映像の中でしか見たことがない。極限の状況。ゼルダとの思い出映像は、こんな風に唐突に差し込まれる。
さて、悪いニュースに移ろう。悪いニュースも唐突に降ってくる。
稼いでいるブロガーを何人かフォローした。
フリーターの友達が言っていた。「仕事をする上で、ロールモデルは1人になり得ない。完璧なロールモデルなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。良い所だけ見習うんだ。見習い続けるんだ。何故見習うかなんて考えちゃいけない」
稼いでいるブロガーを低いレベルで因数分解しよう。魅力的なタイトルを付けて、一記事の中で読者を満足させる。
魅力的なタイトルは付けられた。
では一記事で読者を満足させられるか?答えはNoだ。外は白い雪の夜。神獣はまだ1体残っている。ゼルダを救わなければならない。ハイラルの民も。
残り2つのアドバイスは短いものになってしまう。これが悪いニュース。出来る限りコメントも付けよう。一気にお届けする。
その2 はてなブログ proに登録。
Macbook proではてなブログpro。それだけで十分だ。
その3 独自ドメインを取得。
超大手のお名前ドットコムでなんの問題もなくすぐさま取得できる。.comとか.○○で色々あるけど、なんとなく.comが良さそうだ。
以上になる。
なお、収益化については今後記事を執筆予定だが、ASP(Affiliate Service Provider)については、とりあえずノリで大手A8.netには登録することを推奨する。筆者は面倒で後回しにしていたが、早ければ早いほど良い案件に巡り会える可能性が高まる。登録は無料だ。
終盤に差し掛かり、中身の無さに愕然とするくらいの良識を持ち合わせていることに安堵する。外は白い雪の夜。傷付けあって生きるより、慰めあって別れよう。とても良い歌詞だ。いつか吉田拓郎のこの歌に関する考察記事を書こう。とにかく中身の無さについては誰も責めないでほしい。
コストは占めて15~17万円というところだろう。
「Wordpressが良いのでは?」「独自ドメインにする必要ないのでは?」
無駄な心配はやめよう。無駄な検索も。多忙な日々の中、勢いに任せ、砂利と雑草をせっせと除去してツルッツルの道を作り上げた男がいる。失敗しても大丈夫。そのはるか前に失敗した男がいる。もしかしたらその男は、失敗したことにさえ気付かないかもしれない。この記事を最後にレッドオーシャンから退場するかもしれない。それは敗北じゃない。新たな船出だ。