【就活2018/2019】メールして質問考えてお礼して・・そもそもOB訪問って意味あるのか徹底的に考察してみた。
エセエリートです。
今年もOB訪問シーズン真っ盛り。筆者も毎年毎年非常に多くのOB訪問を受けている。
では、一応OB訪問を多く受けるような企業に入社した筆者が、学生時代、OB訪問を有用だと考えていたかというと、答えはNOだ。
とはいえ、後述するが、必須なケースがあるので、結局はやらざるをえない。
筆者は就活時代、いち早く本質を見抜き、OB訪問を最低限に抑え、いわゆる就活偏差値が極めて高い企業からいくつも内定を得た。
OB訪問に疑問を感じている就活生、OB訪問を控えている就活生、OB訪問ができなくて焦っている就活生は、この記事の考察から得られるものが多いと思う。
OB訪問を切り口に、内定のとり方、エントリーシートの捉え方、面接への向き合い方まで網羅しているので参考にしてほしい。
断言しよう。この記事を本当に理解し行動につなげられれば、数多の就活生から、頭一つ出た存在になれる。
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今年もOB訪問真っ盛り。
— エセエリ (@eseelite) 2018年3月20日
就活におけるOB訪問について。
就活に成功したと思えている社会人、内定者は既に気づいているが、就活中の貴重な3時間(OB訪問に至るまで1時間、OB訪問1時間+移動1時間)を費やす価値のあるOB訪問は、10%あるかないかだ。
OB訪問のメリット
就活に成功したと思えている社会人、内定者、また一部の相当優秀な現役就活生は既に気づいているが、就活中の貴重な3時間(OB訪問に至るまで1時間、OB訪問1時間+移動1時間)を費やす価値のあるOB訪問は、10%あるかないかだ。
OB訪問のメリットを列挙してみよう。
- 就活した気になれる
- 美味しいご飯を奢ってもらえる
- 面接でごくたまに出るOB訪問関連質問に胸を張って答えられる
- 万が一その会社に入社した時に知り合いが1人増える
- 説明会対応していない人と話すことで、その企業のリアルを感じられる
ご覧の通り、OB訪問には、メリットがある。
しかし、就活における最大唯一の目的である「内定」、そこつながる唯一のルートである「面接の突破」に繋がるメリットは、パッと思いつかない。
OB訪問での態度や質問が良かったから、一次面接はとりあえず通過させる、なんてことは、残念ながら全くない。
面接で通るのは、OB訪問してる暇があったら面接の練習を繰り返している賢明な学生、という事実。
就活の真理
ここは、とても重要な点なので静かに聴いてほしい。
就活生は、限られた時間の中で気づかなければならない。
就活は、面接が全てであり、エントリーシートは唯一持ち込み可能な武器だということに。
大事なポイントなので繰り返す。就活は、面接が全てであり、ESは唯一持ち込み可能な武器だ。
面接力を高めるんだ。戦士が身体を鍛えるように。
ESを仕上げるんだ。戦士が剣を研ぐように。
自問しよう。人生をかけても良いと思ったあの会社の面接までもう少しなのに、OB訪問なんてしてる暇、本当にあるか?
OB訪問をする必要は本当の本当にあるのか?
では、こぞって、数多の就活生が右向け右、回れ右、回れ右でやってるOB訪問は、やる必要がないのか?
否、2つの場合に限り、意味がある。
A. 一握りのスーパー就活を決めた社会人/内定者へのOB訪問
B. 内定にOB訪問が必須である企業のOB訪問
つまり、先程のメリットに、幻の6と7が加わることになる。
- 就活した気になれる
- 美味しいご飯を奢ってもらえる
- 面接でごくたまに出るOB訪問関連質問に胸を張って答えられる
- 万が一その会社に入社した時に知り合いが1人増える
- 説明会対応していない人と話すことで、その企業のリアルを感じられる
- 一握りのスーパー就活を決めた社会人/内定者から、本当に有用な情報を貰える可能性がある。
- 内定にOB訪問が必要な企業に、内定を貰える可能性が出てくる。
なお、6は限りなくゼロに近いため、ここでは無視しよう。
大丈夫。この記事を読んでいる君はその片鱗に触れている。
大事なのは7だ。
内定にOB訪問が必須な企業は、残念ながら、確実に存在する。
当然、いわゆるOB訪問するような有名企業だ。損保のあそことか、証券のあそことか。就活で一歩先を行く学生は、そういう質の高い情報をがっつりおさえている。
面接とESだけが大事だなんて言い方をしてしまって、申し訳ないと感じている。
右向け右、OB訪問にも、内定につながるメリットはあったのだ。
最近は、サークルとかで一流企業に入社した先輩とのつながりがなくても、有名企業(総合商社とかメーカーとか)だけが登録してるOB・OG訪問というものが存在する。↓とか。
同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」
金のかからないことは、「必要無し」とロジカルに判断できるまで、とりあえずやってみることだ。有名企業からスカウトを受けられる機能もついてたりする。数百万分の一の確率でも、タダなら黙って賭けておくべきだ。
この数ヶ月を頑張るだけで、人生が変わる。そんなイベント、中々ない。全精力をかけよう。
ファーストキャリアをピカピカにしてからでも、フリーランスになるのは遅くない。
ピカピカなファーストキャリアは、そうでない数多のフリーランスが言い訳してるけど、本当は喉から手が出るほど欲しかったものだ。
ベンチャー?ベンチャーだって、一流企業からの転職者なんて断るわけがない。
有名で一流の企業に就職してからで、全然遅くない。
最後に
これだけは覚えておいてほしい。
エントリーシートと面接を制する者は就活を制す。
面接編、エントリーシート編と、時間ができたら記事にするので待っていてほしい。
自己分析なんてしてる暇ないぜ?
そして、情報を制する者は世界を制す。
プライド捨てて、あの嫌な奴に聞こうぜ!あの企業ってOB訪問必要なの?リクルーターつく?テストセンター?
右向いてるばっかじゃだめだ。
左を繰り出し、世界を制しろよ、ジョー。
OB/OG訪問なら、インターンだけでは分からない企業の情報が手に入る。
実際にその企業で働いている先輩の話を聞いて、あなたの行きたい理由を見つけよう。