エセエリートによる日々の考察

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【就活2018/2019】メールして質問考えてお礼して・・そもそもOB訪問って意味あるのか徹底的に考察してみた。

エセエリートです。

今年もOB訪問シーズン真っ盛り。筆者も毎年毎年非常に多くのOB訪問を受けている。

では、一応OB訪問を多く受けるような企業に入社した筆者が、学生時代、OB訪問を有用だと考えていたかというと、答えはNOだ。

とはいえ、後述するが、必須なケースがあるので、結局はやらざるをえない。

筆者は就活時代、いち早く本質を見抜き、OB訪問を最低限に抑え、いわゆる就活偏差値が極めて高い企業からいくつも内定を得た。

OB訪問に疑問を感じている就活生、OB訪問を控えている就活生、OB訪問ができなくて焦っている就活生は、この記事の考察から得られるものが多いと思う。

OB訪問を切り口に、内定のとり方、エントリーシートの捉え方、面接への向き合い方まで網羅しているので参考にしてほしい。

断言しよう。この記事を本当に理解し行動につなげられれば、数多の就活生から、頭一つ出た存在になれる。

 

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OB訪問のメリット 

就活に成功したと思えている社会人、内定者、また一部の相当優秀な現役就活生は既に気づいているが、就活中の貴重な3時間(OB訪問に至るまで1時間、OB訪問1時間+移動1時間)を費やす価値のあるOB訪問は、10%あるかないかだ。

 

OB訪問のメリットを列挙してみよう。

 

  1. 就活した気になれる
  2. 美味しいご飯を奢ってもらえる
  3. 面接でごくたまに出るOB訪問関連質問に胸を張って答えられる
  4. 万が一その会社に入社した時に知り合いが1人増える
  5. 説明会対応していない人と話すことで、その企業のリアルを感じられる

 

ご覧の通り、OB訪問には、メリットがある。
しかし、就活における最大唯一の目的である「内定」、そこつながる唯一のルートである「面接の突破」に繋がるメリットは、パッと思いつかない。

OB訪問での態度や質問が良かったから、一次面接はとりあえず通過させる、なんてことは、残念ながら全くない。

面接で通るのは、OB訪問してる暇があったら面接の練習を繰り返している賢明な学生、という事実。

 

就活の真理

ここは、とても重要な点なので静かに聴いてほしい。

就活生は、限られた時間の中で気づかなければならない。

就活は、面接が全てであり、エントリーシートは唯一持ち込み可能な武器だということに。

 

大事なポイントなので繰り返す。就活は、面接が全てであり、ESは唯一持ち込み可能な武器だ。

面接力を高めるんだ。戦士が身体を鍛えるように。
ESを仕上げるんだ。戦士が剣を研ぐように。

自問しよう。人生をかけても良いと思ったあの会社の面接までもう少しなのに、OB訪問なんてしてる暇、本当にあるか?

 

OB訪問をする必要は本当の本当にあるのか?

 では、こぞって、数多の就活生が右向け右、回れ右、回れ右でやってるOB訪問は、やる必要がないのか?

否、2つの場合に限り、意味がある。

A. 一握りのスーパー就活を決めた社会人/内定者へのOB訪問

B. 内定にOB訪問が必須である企業のOB訪問

 

つまり、先程のメリットに、幻の67が加わることになる。

 

  1. 就活した気になれる
  2. 美味しいご飯を奢ってもらえる
  3. 面接でごくたまに出るOB訪問関連質問に胸を張って答えられる
  4. 万が一その会社に入社した時に知り合いが1人増える
  5. 説明会対応していない人と話すことで、その企業のリアルを感じられる
  6. 一握りのスーパー就活を決めた社会人/内定者から、本当に有用な情報を貰える可能性がある。
  7. 内定にOB訪問が必要な企業に、内定を貰える可能性が出てくる。

 

なお、6は限りなくゼロに近いため、ここでは無視しよう。
大丈夫。この記事を読んでいる君はその片鱗に触れている。

大事なのは7だ。

 

内定にOB訪問が必須な企業は、残念ながら、確実に存在する。

当然、いわゆるOB訪問するような有名企業だ。損保のあそことか、証券のあそことか。就活で一歩先を行く学生は、そういう質の高い情報をがっつりおさえている。

面接とESだけが大事だなんて言い方をしてしまって、申し訳ないと感じている。


右向け右、OB訪問にも、内定につながるメリットはあったのだ。

 

最近は、サークルとかで一流企業に入社した先輩とのつながりがなくても、有名企業(総合商社とかメーカーとか)だけが登録してるOBOG訪問というものが存在する。とか。

同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」

金のかからないことは、「必要無し」とロジカルに判断できるまで、とりあえずやってみることだ。有名企業からスカウトを受けられる機能もついてたりする。数百万分の一の確率でも、タダなら黙って賭けておくべきだ。

 

この数ヶ月を頑張るだけで、人生が変わる。そんなイベント、中々ない。全精力をかけよう。

ファーストキャリアをピカピカにしてからでも、フリーランスになるのは遅くない。

ピカピカなファーストキャリアは、そうでない数多のフリーランスが言い訳してるけど、本当は喉から手が出るほど欲しかったものだ。

ベンチャー?ベンチャーだって、一流企業からの転職者なんて断るわけがない。

有名で一流の企業に就職してからで、全然遅くない。

 

最後に

これだけは覚えておいてほしい。

エントリーシートと面接を制する者は就活を制す。

面接編、エントリーシート編と、時間ができたら記事にするので待っていてほしい。

自己分析なんてしてる暇ないぜ?

 

そして、情報を制する者は世界を制す。

プライド捨てて、あの嫌な奴に聞こうぜ!あの企業ってOB訪問必要なの?リクルーターつく?テストセンター?

右向いてるばっかじゃだめだ。
左を繰り出し、世界を制しろよ、ジョー。

 

OB/OG訪問なら、インターンだけでは分からない企業の情報が手に入る。
実際にその企業で働いている先輩の話を聞いて、あなたの行きたい理由を見つけよう。